鼻の角質が残る!取り切れない場合の正しい対処方法

ココだけ読めば分かる

風呂上がりや洗顔後に「あれ?角質がまだ取れていない……時間が経つと黒ずみが目立つ」と感じると思います。

でもそれ、角質が取れていないわけじゃないんです。そこで角質除去に精を出すと、余計に角質が溜まります。逆効果なんです。

おでこ、あごの角質ならピーリングや酵素洗顔もありといえばありです。でも鼻、特に小鼻はアウト。

一度試してほしいのは保湿型のビタミンC美容液を使ったスキンケアです。配合レベルじゃなくて、そこそこ濃いやつです。

ビタミンCはメリットが多いですが、一番実感できるのが角質ケアです。特に鼻の余計な角質ケアにはもってこい。毛穴にビタミンCと言われる理由は、鼻で試すとよく分かりますよ。

余計な角質は取らずに、生まれてしまう原因を潰しましょう。ゴミ屋敷は掃除してもまたゴミ屋敷になります。なぜならゴミを貯め込む原因が解決されていないから。

鼻の角質も同じ。なぜ余計な角質次々とできてしまうのか?これを解決しない限り取りきれません。

答えはバリア機能(セラミド)の維持。ターンオーバーの正常化です。これで白いモロモロも角栓もオサラバ!

期待するならビタミンC美容液がベスト。

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ネットで溢れる鼻の角質ケアはマジで効かない

鼻の角質が取り切れない場合の原因。その対策方法としてよく言われる方法が下記のとおり。

  • クレンジング
  • 酵素洗顔
  • オイルマッサージ
  • 毛穴パック
  • 毛穴吸引器
  • 綿棒
  • セロハンテープ・ガムテープ
  • ディフェリンゲル
  • 蒸しタオル後の洗顔

どれも角質がよく取れます。

でも……

そのときだけですよね?いくらやっても元に戻ると思います。

なぜなら、これらは長い目で見ると完全に逆効果だからです。

鼻の角質がいつも大量に溜まってしまう理由は、肌本来の防御反応が活性化しているからです。

これを解決するのに、誰でも簡単に期待できる方法としてビタミンC美容液があげられます。

鼻の角質除去の定番方法がダメな理由

ビタミンC美容液が直接効くわけじゃない

なぜビタミンC美容液で鼻の角質が整うのか?

ビタミンCにはいろいろ種類があります。主に浸透力と持続性、刺激の無さで特色がありますが、保湿型ビタミンCはセラミドに関わるからです。

鼻の角質がワラワラ湧いて出てくるのは、ターンオーバーが早くなっているからです。

ターンオーバーが早くなる最大の理由はバリア機能の低下です。

肌を刺激から守る機能が角質層にあるのですが、それが足りないため、角質を分厚くしてバリア力を高めようとしている、だから角質が取っても取っても取り切れないのです。

ペンを強く握りすぎるとペンだこができますよね。あれは角質が分厚くなっています。

なぜなら、強い圧力に肌細胞が悲鳴をあげるため、角質を分厚くして刺激を緩和しようとしているからです。つまりバリア機能を角質の厚みであげようとしているのが分かりますよね。

この角質の生産スピードアップがターンオーバーの異常。速すぎるターンオーバーが取り切れない鼻の角質を生みます。

でも、鼻のような薄い皮膚は、本来角質を厚くできません。だからモロモロ取れます。

綺麗な鼻の人はどうなっているかというと、セラミドが多いんです。セラミドがバリア機能を維持するからです。アトピー肌の人は角質がゴソッと剥けますが、これはセラミドが不足しているからです(特にセラミド1のアシルセラミド)

鼻にセラミドは安定しにくい~角質を取ってはダメな理由

セラミドならセラミドを直接肌に足せばいいはず……

確かにそうなのですが、鼻の場合はうまく行きづらいです。

セラミドは角質の重なり、角質層の隙間にあります。ここにしばらくとどまってくれないと意味がないのですが、鼻の角質がすぐにモロモロとむけるため、補給したセラミドも一緒に落ちてしまうからです。

また、鼻は癖で手で触る、つまむなど、角質を気にして触りがち。その習慣のせいで余計に刺激が伝わり、角質の生産スピードが早まります。

とにかくセラミドが維持されないと意味がありません。

だから、角質を取るというのは一番ダメなんです。

クレンジングと洗顔は、脂質であるセラミドを除去します。

酵素洗顔や綿棒、パックは角質を薄くします。同時にセラミドも削ってしまいます。

セラミドは減るし、角質も薄くなる。つまりバリア機能が落ちてますよね?

ということは、肌は防御反応でターンオーバーをまた速めます。だから一般的に言われている鼻の角質ケア方法って逆効果なんです。

鼻の角質を取り切るための2か条

セラミドを維持するにはどうすればいいのか?

まず、鼻の角質が取り切れないことは一旦諦めるしかありません。我慢。

一度気になると限界まで取りたくなりますが、やればやるほどターンオーバーが速まって逆効果です。

角質が取れるからと取っていると、いつまでもワラワラ角質がわいてきます。

1.洗顔・クレンジングはほどほどに

洗顔やクレンジングに含まれる界面活性剤は、皮脂汚れやメイク(主に油分)を浮かせて水に流します。

それはいいのですが、セラミドも脂質です。

皮脂は肌の表面。セラミドは角質層の中なので、洗顔とクレンジングを控えめにすればセラミドは守られます。

多少落ちても毎日作られるから問題はありません。でも落としすぎると完全に元に戻るのに2週間もかかります。

鼻の角質が取り切れない人は、確実にセラミド慢性不足状態。

角質が残っていて気持ち悪いでしょうが、しばらく洗顔とクレンジングは控えめに、時短で済ませるように。

特に泡で毛穴汚れを綺麗にできると思っている人は注意!女性は特に。

泡自体は毛穴に入れません。これはイメージ違い。泡洗顔は丁寧にやるため時間がかかります。それだけ脱脂力が働いてセラミドが減るので、毛穴汚れを落とすというのは一旦忘れてください。毛穴詰まりは角質の塊なので、これ以下をちゃんとスキンケアすれば勝手に毛穴詰まりもなくなりますので。

洗顔料の濃度が高くなりすぎるのも注意。なるべく水を多めにして泡を作るように。もしくは、泡立たないクレイタイプがおすすめです。ちょうどよく鼻の角質を除去して、バリア機能を害さないのできれいになります。

クレンジングの時間を減らすには、ファンデーションの落ちにくさに合わせたクレンジング選びも重要です。オイルクレンジングを避ける人は多いですが、オイルクレンジングのほうが鼻の角質がたまらなくなる可能性はかなりあります。

鼻の角質がたまらなくなるクレンジングの選び方

2.セラミドを増やす成分を肌に与える

セラミドは生産を促すことができます。

肌の底から増やせるので、外部からの摩擦や界面活性剤によって減らされずに済み、十分にセラミド量を維持できます。

以前から言われていたのがハトムギエキス。ニベア青缶クリームとの組み合わせが人気です。これで肌が綺麗になったという人が多いのは、ハトムギエキスのセラミド効果と、ニベアのバリア機能アップ(被膜がこってりなので角質の代わりになるから)によるものです。

ただ、ハトムギ化粧水は鼻にはあまり浸透しません。

鼻は毛穴が大きいように皮脂腺も大きく、皮脂に弾かれて浸透しないからです。かといって洗顔をきっちりすると、やはりターンオーバーが速まるので意味がありません。

その他には、

  • ライスパワーエキスNo.11(医薬部外品で効能認定あり)
  • サガラメエキス
  • イチジク樹皮エキス
  • 保湿型ビタミンC

などがあります。

この中でなら効能認定されているライスパワーエキスNo.11が一番なのですが、鼻に関しては保湿型ビタミンCがおすすめ。

できれば、保湿型ビタミンC+ライスパワーエキスNo.11なら言うことなしです。

鼻の角質には優しい保湿型ビタミンCが合う

なぜ鼻には保湿型ビタミンCなのか?

ターンオーバーを整えてセラミド生産をサポートするのに、一番期待できるしその他効果のおまけもあるからです。

また鼻で過剰な分泌をしがちな皮脂を抑えてくれるメリットもあります。

ビタミンCというと、

  • 美白
  • コラーゲン増加(線維芽細胞活性化)

のイメージが強いですが、どちらにしても効果を感じたことがある人なんてほとんどいないと思います。

これは浸透力と濃度に問題があるからです。

ビタミンCは水溶性で肌に浸透しません。

そして美白、コラーゲン増加効果を引き出すには、それなりに濃い濃度が必要です。

そこでビタミンCに違う物質をくっつけてビタミンC誘導体にします。

こうすることで、浸透性が高まって肌の奥に届けることができます。

しかし、以下のように、ビタミンCに異物がくっついているため、ビタミンC濃度30%と言っても、実際に含まれるビタミンC濃度はもっと低いのです。

  • リン酸アスコルビル3Na(VC-PNa) ・・・55%
  • リン酸アスコルビルMg(VC-PMg) ・・・60%
  • テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP) ・・・15%
  • パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)・・・31%

APPSなんか理想のビタミンCと言われていますが、実際は3割しか入っていません。結局は濃度不足で、化粧品くらいでは効果は期待できません。

しかも、肌に弾かれなくなっても、異物のせいで分子サイズが大きくなります。だから肌の奥に届きにくくなります。

というわけで、ビタミンC美容液って言われているほど効かないのです。

ではさらに高濃度にすればどうか?

こうなると刺激がかなり出ます。ビタミンC美容液は八方塞がりです。

でも、グリセリンをくっつけたビタミンC誘導体「保湿型ビタミンC」は刺激がほとんどありません。グリセリンは化粧水によく入っている刺激のない保湿成分です。

だから高濃度のビタミンC美容液が使えます。

刺激に弱い鼻の肌を、ビタミンCが守りながらターンオーバーをサポート。

毛穴悩み(=角質問題)にはビタミンCと言われ続けていますが、これは保湿型ビタミンCなら実感できるのです。

でも純粋なピュアビタミンCのほうがもっといい

ただ、欲を言えば、異物が何もついていない純粋なビタミンCが理想です。

  • 異物がないから浸透力No.1
  • 純度そのままだから効果効率100%

ビタミンC誘導体も、結局は肌の中で異物が外れてビタミンCに戻ります。異物をくっつけるのはビタミンCの効果を高めるためではなく、無理やりビタミンCを浸透させるための苦肉の策です。本当はやりたくないことです。

ですが、純粋なビタミンCは美容皮膚科でも一般的に使われないほどです。どうしても刺激があるし浸透が難しいからです。

ビタミンCは食品の酸化防止剤に入っていますが、仕組みはビタミンCが酸化しやすいためです。ビタミンCが酸化を防ぐのではなく、代わりに酸化して劣化を防いでいます。そして酸化すると刺激を生むのですが、肌のように弱い組織だと炎症を起こしてしまうのです。

刺激の理由は、ビタミンCは超短時間で一気に作用するからです。ドッカーン!と。

この急激な肌変化力が強酸性を放ち、ピリピリや炎症の原因となります。

ビタミンC誘導体は異物が離れるのに時間がかかるため、ゆっくりとビタミンCの効果が放たれます。でも生のピュアビタミンCは瞬間爆発です。効率がいいのですが、浸透しないし刺激になるしで扱えません。

リポソームビタミンC美容液を探せ!

ただ、ビタミンCをリン脂質や水天レシチンといった物質で、セラミドが角質層で構築する層に似せれば話は違います。

一般的にリポソームと呼ばれる状態です。

肌は角質の厚み+セラミドによるバリア機能でガードされています。これは医薬品でもなかなか浸透しません。

理由は、セラミドによる水と油の層が交互にあり、水溶性も油溶性も弾かれるからです。

でも、リポソーム化すると、セラミドが作る層と同じ構造になります。だから肌と一体となって弾かれずに入っていきます。

そして、リポソーム化の厚み次第で、早く作用するものと遅く作用するものにコントロールできます。

リポソーム化されたビタミンCは、

  • 浸透しやすい
  • 一気に作用しないからビタミンCが長く効き続ける

というメリットがあります。

今までビタミンC美容液は意味がない、ダメだったという人が大半でしょう。でもリポソーム化されていれば、ビタミンCで言われているメリットはそのまま享受できることに。

リポソーム表記で探しては見つからない

問題はリポソーム化されたビタミンC美容液があるか?ということですが、表立っては見当たりません。

そもそもオバジやドクターシーラボといったビタミンC有名ブランドでも誘導体です。ピュアビタミン(アスコルビン酸)そのままの美容液はありません。

食品として摂取するビタミンCならリポソーム化されたものがあります。ですがかなり効果で、味もクソ不味いです……体調面でもかなりメリットがあるので、お金があればおすすめですが、鼻の角質ケアのためならやりすぎですね。

リポソーム化されているビタミンC美容液は普通に販売されています。

ただ、知らないとそれがリポソーム化とは分かりません。そのように書いていないからです。

リポソーム化と表記するには国の厳しい検査に通らないといけません。さらにリポソーム化自体が高価で高コスト。一部の原材料メーカーが、一部の成分にだけ採用しています。基本的にサプリメントだけです。

だから本当はリポソーム化されていても、表立って書いていないブランドがあります。

具体的に言うとQuSomeという独自技術として表現しているb.glen(ビーグレン)です。

ここはアメリカのリポソーム研究者である薬学博士のブランド。自社技術なので低コスト。しかもほぼ全成分がリポソーム化というめちゃくちゃ優れたブランドです。

知らない人が多いのですが、技術と成分内容で選べばここしかない!ってくらいです。

ここのビタミンC美容液は生です。余計なものが入っていません。だからでしょうか。かなりのリピート率です。ビーグレンのビタミンC美容液で、ビタミンCっていいんだってっことに気づいた人が多い証拠ですね。

予算に余裕があれば使いたいライスパワーエキスNo.11

補助的に使えれば使ったほうがいいのがライスパワーエキスNo.11。

こちらはセラミドを増やす効能が認められている医薬部外品成分です。

ライスパワーエキスNo.11のクリームは溶け込むようなテクスチャーなので、鼻に塗ってもまずテカりませんしベタつきません。ニキビができやすくなることもありません。

洗顔後のクリアな状態のときにビタミンC美容液を塗り、仕上げにライスパワーエキスNo.11のクリーム。リポソーム化成分につられてライスパワーエキスも浸透しやすくなります。

ビーグレンのピュアビタミンC美容液は鼻だけに使えば3ヶ月以上使えるので、1ヶ月あたりは1,500円くらいの出費です。ただ、いくらリポソーム化されていても開封後3ヶ月を過ぎると酸化して劣化します。なので、鼻だけでなく、そこからつながる目の下や頬あたりにも使うのがおすすめ。

ハリ感やたるみ毛穴のケアにも使えます。

ライスパワーエキスNo.11のクリームも5,000円くらいです。こちらは品質が安定しているので急ぐ必要はありませんが、顔全体にも使っておくとセラミドが増えて透明感が増します。

両方揃えて1ヶ月3,000円くらいの出費。

これで鼻の角質ケアが完璧にこなせるなら安いほうだと思いますよ。

ちなみに毛穴がきれいになるというコスメの99%はアテになりません。

なぜなら、リポソームや生ビタミンC、ライスパワーエキスのような特徴は何もなく、他の化粧品と成分も技術もなーんにも変わらないからです。

鼻の角質ケアに違いの出るコスメ候補

b.glen ピュアビタミンCトライアル

成分表に「アスコルビン酸」と書かれています。普通はもっと長ったらしい名前で誘導体表記です。最も優れた効率を誇る生ビタミンCの美容液。

塗ると暖かくなります。以前、他のブランドで高濃度の誘導体美容液を試しましたが、肌がヒリヒリしてダメでした。でもこれは暖かくて逆にしっとりします。乾燥しやすいとされるビタミンC美容液ですが、それって何だったんだと思えるほど。

とにかく不安定な鼻の角質ケアにはもってこい。弾かれやすい鼻の皮膚にもしっかり入っていきます。

濃度、効率性、刺激性のなさ、どれも揃っていての価格。ビタミンCなんて……と試さないと、あとでもっと早く試しておけばと後悔する可能性あり。

KOSE 米肌

特に角質層の潤いに強いライスパワーエキスNo.11コスメが米肌です。

他の同成分コスメより水分保持力が高いのが特徴。鼻の毛穴は水分保持力が落ちるとパッカーと開いて見えます。内側からセラミドを増やしつつ、とりあえずの水分保持もしてくれるのでお得。

とりあえずクリームだけで大丈夫です。そもそもライスパワーエキス製品のクリーム以外はエタノール配合なので避けたほうがいいです。

KOSEというと雪肌精ですが、中身としてはこっちのほうが上ですよ。

【その他参考サイト】

資生堂が発見した毛穴目立ちの条件
毛穴が目立つのは最終的に角質の異常なんです。その原因の一つに皮脂に含まれる不飽和脂肪酸量。だからオリーブオイルなど不飽和脂肪酸が多い製品は避けたほうがいいですよ。